夏用の鉢植え
2021年 06月 01日
夏用のお花は寄せ植えよりも1鉢に1つでモリっと大きく育てる方が管理は楽です。
涼しい季節はお花の傷みも少ないですが、
暑い時期や湿度の多い季節は水やりや、お手入れも少し気を使いますので、
シンプルに丈夫なお花で1株作るのがポイントです。
サルビアミラージュやチェリーセージは1株でもかなり大きく育ちます。
サルビアミラージュ
チェリーセージ
定番のレッドでも、レアなブルーでも大きくなります。
セージ類は夏から秋の鉢植えには欠かせないハーブです。
メド―セージもボックセージも大きくなって、秋まで咲きます。
メド―セージ
スクテラリアブルーファイヤーも大きくなります。(ごめんなさい。すでに完売です)
レースラベンダー
どれも1株。9月末頃の写真です。
春の寄せ植えがダメになった7月頃、春に植えたお花が全部ダメになった8月頃に
代わりのお花を探しに来られる方が多いのですが、それからでは少し遅いように思います。
夏から秋にかけてのお花は5月中旬から6月くらいに鉢植えをご用意されて、
1,2か月くらいかけて育てて準備しておかれると、夏から秋が楽しめます。
大きく育てるコツをよくお尋ねいただくのですが、
あんまり深く考えないでやっているのですが、
まず言えることは最初は全然大きくなりません。1,2か月は育てるが中心です。
1年草のお花は大体お花が咲いている状態で販売されていますので、
そのまま植えますが、お花が咲いている時にはあんまり大きくなりません。
その咲いていたお花が終わってからが広がるチャンスですので、
私は最初はあんまり頑張ってお花を咲かせないで、早めにお花は切っています。
大事なのは土かな?と思います。土が硬くなってしまいますと、根がよくはれなくて
水はけも悪いと、水やりも気持ちよくしっかりできなくなります。
だからといって軽いのを使いますと、いつも乾いて、植物が弱ります。
ですので、寄せ植えや鉢植えに使う土には気を使っております。
(一番お金をかけているかもしれません)
それから肥料も大事です。
私はお庭にはほとんど肥料をやりませんが、鉢植えにはしっかり肥料を使います。
元肥はもちろんですが、週1で液肥をやっています。
このことは園芸教室の生徒さんや当店のお客様も、もうご承知の事だと思いますが(笑)
こんな感じです。
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by solaogplanta20
| 2021-06-01 00:04
| お花
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