4月の寒さの影響
2021年 06月 03日
今年の春に多かったのが、
「長年元気に咲いていたバラがとうとう枯れてしまった」というお話でした。
ただ、バラを長年栽培している方々は毎年必ずありますので、そろそろ寿命でしたかね。と
いつもの年のように相槌をうっておりました。
ただ、あまりにも立て続けに何人ものお客様がおっしゃるので、
ハッとして、店用のバラ苗を見に行きました。
枯れてる。。。
昨年入荷したバラ苗はポットのまま戸外で普通に冬越しさせています。
毎年、弱っているもの以外は普通に冬越しできます。
今年は雪解けも早く、暖かい3月で、その頃はすべてのバラ苗が青々としていて、
新芽も動き出していましたので、3月末頃には剪定をしました。
その良い感じに新芽が動きかけていた苗の半分くらいが
茶色く枯れこんでいました(驚)
4月に強烈に寒かった時が何度かあったのですが、
その際に傷んだと思います。
冬が結構寒くても、雪がしっかり降って、いつもの函館の冬ではそんなに被害は出ないのですが
新芽が動き出した頃の寒さはダメージが大きかったです。
それでも枝だけの被害で、根は生きていたようで、
すごい下の方から新しい新芽が伸びてきていて、頑張ってくれたんだな。と思いました(涙)
4月の寒さの前に新芽がザックリ伸びていたものは被害を免れていました。
伸びる前の動きかけのものが良くなかったようです。(うちの場合)
その後、お庭の自分のバラを見にいきましたが、
こちらは全員無事でした。
茎が細くて弱めな薬用バラのシャルルドミルも大丈夫でした。
デスデモーナも無事で、今やっと蕾が上がってきました。
毎年、今年の天気は厄介ですね。異常ですね。という会話が日常になり、
どれが函館の普通の天気なのかちょっと分からなくなりつつあります(汗)
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by solaogplanta20
| 2021-06-03 00:03
| 栽培
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