お店のバラたちが咲いてきました
2021年 06月 23日
店のバラ苗が咲き始めました。
濃い色が可愛いです。
新品種のスピネル(タンタウ社)
発色が良いです。蕾のところからうっとりでしたが、
咲いた時もものすごくキレイ。
同じく新品種のフォーランマリア(コルデス社)
フォーランマリア、香りがとっても良いです。
もう一息のところで、雨に当ててしまいました(涙)
どちらもドイツのバラです。
ドイツのバラは寒さに強いので北海道に向いている気がします。
そして、耐病性のものが多いです。
店で何十鉢もバラを栽培しながら販売しています。
もし、その年売れなくても、冬越しさせて大きく育てて販売しますので、
育てにくいバラは本当に大変で泣きそうになります。
まだ店を始めたばかりの頃はバラも育てたことがなかったので、
売れ残ったバラは全部うどん粉病だらけにして、花など咲かせられなかったです(汗)
今思うと恐ろしい話ですが。
何とかお手入れして、ちゃんと販売しなくてはと毎年試行錯誤しながらやってきました。
虫は大体同じようにどのバラにも、新芽につきますので、
毎日見て潰すと、薬をかけまくらなくても、そんなに問題ない事に気が付き。
そのうち、同じように育てていても、元気なバラと、すぐに病気だらけになるバラが
あることに気が付きました。
それまでは見た目の良さや香りに惑わされ、新しいバラや、
まだ仕入れたことのないバラばかり注文していましたが、
気が付いた後からは 京成バラ園芸の営業の方に毎回、寒さに強いバラと、
病気になりにくいバラを教えてもらい、品種を選ぶようになりました。
営業の方が強いですよ。と言っていても、何度仕入れても全然ダメなものもありましたし、
うーん。というバラでも、うちの店ではきれいに咲いてくれるバラもあったりしますが、
やっていく中で、これは間違いないな。というバラも分かってきました。
これいいわー。丈夫だわー。と思うバラはコルデス社のものが多かったです。
(もちろんそれ以外もありますが)
ポンポネッラもそうですし、ウルメールムンスターもそう。
ですので、当店ではドイツのバラ押しで品種を選んでいます。
丈夫なバラばかりを選ぶようになりましたら、バラって、こんなに簡単なのですか?
というほどお手入れが楽になりました(笑)
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by solaogplanta20
| 2021-06-23 00:38
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