球根の植え方様々
2021年 09月 16日
チューリップやクロッカスなどの球根の植え方のお尋ねが
結構多いので書いてみます。
1つの穴に1球づつより、1つの穴に数球かためて植えたほうが
見た目も可愛いですし、花付きや成長も良いと思います。
コチラは私が昨年秋に植えたチューリップ。
一列に植えたら可愛いかと思って球根を2~3球ずつ互い違いに植えました。
全体的に50球近く植えています。
結構密に植えましたが。
こちらは父が植えたチューリップ。
5~6球ずつかためて、数か所に植えました。
1か所にかためて植えると、咲いた時も結構ボリュームがあります。
50球くらい植えた私ですが、かためて植えた父の方が見た感じはボリュームがありました。
1列にするのでも、もう少し5,6球ずつかためて1列にした方がよかったかな?と
思っています。
苗を植える場合は大きくなるスペースを取りながら、間隔をあけて植えるのですが
球根は固めて植えたほうが上手に出来ると思います。
クロッカスや、スノードロップ、チオノドグサなども同じ感覚です。
1球ずつバラまきするよりも、球根はかためてがポイントです。
球根の選び方としましては大きい方が良い花が咲きやすいです。
球根の栄養でお花が咲きますので、より大きめのものを選んでみて下さい。
うちでは元々、クロッカスも様々な等級の中から水栽培にも出来る
ジャンボ球という大きさのもの、
ヒヤシンスも水栽培できる一番大きな球根を販売しています。
少しお値段がはるかもしれませんが、その方が大きなお花が咲きますので
球根は大きなサイズの物を仕入れるようにしています。
クロッカスもネオコールという水耕栽培用の資材を使って
水栽培が出来ます。
ムスカリやミニ水仙なんかも。
ネオコールを活用すると、お家にある食器などでも簡単に水栽培に挑戦できます。
上記は100円ショップで買った器です。
コップや花瓶を活用されてもいいかもしれません。
ネオコールで水栽培に挑戦されたい方は
お店でまたお尋ねください。
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by solaogplanta20
| 2021-09-16 00:30
| 栽培
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