アプローチの見直し
2022年 08月 04日
新しく作ってもらったアプローチ、最初はあまり意識していなかったので、
間隔だけは狭めに、あとは適当に並べてもらえたらと思っていました。
建築士さんも何度も歩きながら歩幅を確認して下さったのですが、
どうにも歩きにくくて。
確かに、出来た時に「健康に良い感じですね」という感想を頂き、
私も「そんな感じだわ。」と納得したのですが、
数日歩いてみて健康に良い感じと思う理由が分かりました。
歩きやすい枕木と、歩きにくい枕木があって、
トラップのように歩きにくい枕木がくるため、そこにあたると、
青だけ踏みみたいな感じになってしまう。のが原因でした。
そのため、何往復かすると、夜には足の裏とふくらはぎに結構な疲れが残ります。
もしかしたら、将来的には健康に良いのかもしれませんが、
日常の中では結構なストレスで、その変な枕木を避けて歩くという習慣が身に付きました。
慣れてくると大丈夫なのですが、生徒さんたちも歩かれる道ですし、
スタッフと相談しまして、枕木用の木を大工さんに少し切ってもらい、
我々で、少しづつ間隔を縮めながら補修しよう。ということになりました。
木製の柵を作りに来られた大工さんに事情をお話しして、
枕木用の木を切ってもらいたいとお願いしましたら、色々検証して下さり、
枕木の高さが微妙にバラバラなこと、枕木の間隔も広かったり狭かったりすることが
歩きづらさの原因なのではないかということで、
結局、枕木を24枚も増やして、すべて最初から高さも1つ1つ調整しながら
枕木の厚みに合わせてレベルも揃えて敷き直しをして下さることになりました。
(こんなことなら、最初から、こちらの作業も大工さんにお願いすればよかったです)
気温29℃の炎天下の中、1日中かかって、新しいアプローチが完成。
この柵作りと、アプローチ作業の中で、大工さんたちのお顔が
どんどん真っ黒に日焼けされていくのが気の毒で、気の毒で。
ですが、頼んで本当に良かったです。
とっても歩きやい。足元を見なくても歩けるようになりました。
最初、そんなことに忙しい大工さんの手を煩わせることに反対だった父は
「歩きにくいのは我々が合わせていけばいいんだ」と怒っていましたが、
歩きやすくなって、「歩きやすいぞー」と一番喜んでおりました。
間隔が狭くなったので、歩幅が違う人でも、必ず足が枕木に乗るので
不安定感がありませんし、高さも揃ったので足の負担も無くなりました。
(高さを揃えるって大事ですね)
枕木に使ったのは古い建物を解体した時に出た、梁です。
建築士さんが、何かに使えそうだからと取っておいて下さったものを枕木に活用しました。
そのため、厚みや幅がバラバラでした。
枕木と枕木の間にはクルミの殻を敷いてみました。
こちらのクルミの殻。店で何年も全然売れず、不良在庫になっていたものです。
ここにきて、良い使い道ができ、このために仕入れていたのね。と思いました。
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by solaogplanta20
| 2022-08-04 01:27
| お家の事
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