野菜苗の販売
2023年 05月 23日
先週は野菜苗の売り出しが火曜日から始まりました。
たくさんのお客様、早速のご来店ありがとうございました。
普段は重い物を極力持たない私も、この時ばかりは持ちました。
スタッフも毎日、20キロのリンゾール堆肥を何袋も運びました(汗)
4月中頃から「野菜苗はもう販売してますか?」というお電話が毎日かかってきます。
春が遅い年も、早い年も、当店は5月中頃からの販売です。
一度も変わった年はありません。
例年より暖かい年は「うちも他所と同じように早く売り出しした方がよいかしら」とも
思う事もあるのですが、暖かい年でも毎年5月に1度寒さがぶり返します。
そこで寒さにあててしまうと、その後の生育の伸びが悪い、虫や病気が付きやすくなる
実の付きが悪い、最悪、だんだんと枯れてしまった、などなどの原因にもなります。
ここは頑固に毎年5月中以降を貫いております。
東京から妹が助っ人できてくれていました。毎年この時期に会社を休んで来てくれます。
母が病気になった頃からなので、10年くらいになります。
毎年、「とても大変なの。忙しくて死にそう。これで野菜苗も始まったら大変なことになる
ご飯を作る暇もないから、お父さんに缶詰しか食べさせてない」などとラインするので
これはマズイ!と思って来てくれるのですが、
東京で朝から夜中まで働いている妹からすると、全然大したことないようで、
「全然忙しくないじゃない!お客さんちっとも来ないね。え?もう店を閉めたの?
今日の売り上げいくら?え?たったそれだけ?
せっかく手伝いに来たのに、こんなんだったら意味なかった」と言われます。
我々は十分忙しくて、大変だ。と思っているのですが。
朝から洗濯と掃除をして、店に出て苗を運びまくって、飛び回って接客して
お昼ご飯と夜ごはんを作って、夕食の後に買い物に出かけ、
夜中まで自分の会社の仕事をパソコンでする。という働きぶりで、
どこにそんな体力があるのだろうか。同じ血が流れているとは思えません。
父も「東京の人は良く働くな」と感心しておりました。
帰る日も閉店まで働いて、夕ご飯を作って、ギリギリまで掃除して
最終便で帰っていきました。
イヤー助かりました。助かりましたが、飛び回る人が一人いると、
こちらも何だか飛び回って仕事しなければいけないような気がして、
想像以上に消耗しました(笑)イヤ、ありがたいのですが。感謝しております。
そして、帰った後、冷凍庫に大量のアイスが残されていました。
父が「東京の人は冷凍庫にこんなにアイスをいっぱい入れておくもんなんだな」と
また感心しておりましたが、
東京人はみんなではなく、たまたま妹だけだと思いますけど。
我々、アイスなんかあまり食べないのですが、あのアイスどうしたらいいのかしら?
地中海トマトと高糖度接ぎ木苗の純あま、やはり人気がありました。
ご予約の皆様、早速引き取りに来てくださって、ありがとうございます。大変助かります。
ピッコラルージュとトスカーナバイオレットがもう大分少なめになっております。
純あまも少なめです。
地中海トマトシリーズは当店では根強い人気で、毎年ご予約される方や、
指名買いされる方が一定数いらっしゃるのですが、
今年新発売の純あまの接ぎ木苗は普段変わった品種を選ばない層の方までが
普通にカゴに入れていらっしゃるので、びっくりしました。
何か感じたのかしら。。。高糖度感を。。。
レタスはロロビオンダが残りわずかになっております。
青シソが一瞬品切れしましたが、また今週入荷します。
一瞬また寒くなって、びっくりしましたが、雨も降って、また暖かくなりました。
風は相変わらず強いですが、その風は冷たく感じなくなりましたね。
よかった。やはり、日々季節は移り変わっています。
寒さの弱めの野菜苗なども、そろそろ植え頃。
今週も引き続き、野菜苗の販売頑張ります!
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by solaogplanta20
| 2023-05-23 00:23
| 日々の事
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