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6月後半から7月にかけての宿根草ガーデン

昨年のような1か月ずーっと雨というお天気を覚悟していたのですが、
意外に晴れ間があって、嬉しいです。

宿根草の苗を買いに来られるお客様からお尋ねいただくことで圧倒的に多いのが
組み合わせ方の質問で、特に開花時期についての組み合わせで悩まれている方が
多いようです。

ほとんどの宿根草は春から初夏にかけての開花で、
早いものは4月ですが、圧倒的に5月後半から6月にかけて咲くものが多いです。
北海道の場合、この短い期間に何でもかんでも咲いて夏になります。

その開花の順番は気温やお天気の具合によって、微妙に毎年変わります。

具体的にこのお花とこのお花を植えたら丁度一緒に咲きますよ。
というようなご説明が中々難しいので、
定期的にお庭の写真をブログでご紹介しようと思います。
その方が1つ1つ説明するより季節の中のお庭の流れと、お花の開花時期が
イメージしやすいかな?と思います。

お庭の植物たちはすべて、当店で販売している花苗、球根、タネ、花木を植えて作っています。
ただし、毎年、新しい品種などを入れ替えながら仕入れていますので、
同じ品種がその年あるわけではないのでご了承ください。
ただ、テイスト的には毎年同じです。


お庭はオリエンタルポピーとルピナスが終わり、

昨年球根を植えたギガンチュームが咲きました。

6月後半から7月にかけての宿根草ガーデン_f0400078_10590846.jpg
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手前の黄色いお花はダイヤーズカモミールです。
ものすごく聞かれます。
ハーブなんですが、とっても丈夫で、初夏から夏にかけて毎年咲きます。
苗もまだあります。

奥の右手のピンクのお花は昨年苗で植えたジギタリスで、大きな株になって咲きました。

背が高くなる宿根草を植えておくと、アクセントがついて、楽しいです。

寿命の短い宿根草タイプですが、ジギタリス、デルフィニュームなどはやはり植えたくなります。

そして、寿命の長く、よく増える大型の宿根草はバーバスカム。
これは死なないですよ。
6月後半から7月にかけての宿根草ガーデン_f0400078_20045942.jpg
6月後半から7月にかけての宿根草ガーデン_f0400078_20051906.jpg
そして、シャスタ―デージーが咲いてきました。
こちらもどちらかというと大型系。毎年、よく咲いてくれます。
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手前に見える紫のお花はゲラニウム、白いお花はベロニカ。
そして、こんもりしたシルバーリーフはハーブのサントリナです。

確かに宿根草は1株だけでは一年中次々咲かないのですが、色々植えておくと、
その品種ごとに咲いていくので、お庭の移り変わりが楽しめます。

こんなことを書いている間にも、ギガンチュームが終わりかけになり、(色褪せて)
入れ替わりのようにムスクマロウが満開に。
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6月後半から7月にかけての宿根草ガーデン_f0400078_20100467.jpg
正直に言うと、ダイヤーズカモミールとギガンチュームがステキな組み合わせで咲いたらいいな。
なんて思いもしないで、空いているところにギガンチュームの球根をただ植えて、
ギガンチュームの後にムスクマロウがステキになればいいな。などと思いもせず、
どっかからタネが飛んできたのか、ここにムスクマロウが移動してきただけなんです。
ムスクマロウはお隣のハーブガーデンに植えているのですが。

だから、私の考えとしては 特に難しく考えないで、好きなお花を植えたら
案外上手くいくので、大丈夫ですよ。と言いたいです。




by solaogplanta20 | 2023-07-07 00:49 | お庭 | Comments(0)

ハーブのお仕事と日常の事などを書いています


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