お庭作りの記録②2022年秋を振り返って
2023年 11月 18日
お庭作りは2022年秋から始めました。
2022年の夏に駐車場との仕切りに柵を付けまして、
30℃越えの暑い中、1日がかりで大工さんたちがアプローチを作ってくれました。
このアプローチに使った板は2020年に解体した建物の梁です。
建築士さんが「何かに使えたら」と、わざわざ解体された瓦礫の中から拾って来て
ブルーシートで覆ってキープしてくれていたものです。
厚みもバラバラなこの梁を大工さんたちは切って、高さを合わせて作ってくれました。
まず砂利と砂を敷いて
以前から植えている植物たちの合間を上手く使って配置。
手前向かって左側は宿根草エリア、大きく茂っているのはルピナス。
ルピナスの前に蔓延っているのはノウザンカズラ、こちらは別のエリアに移植しました。
黄色く一輪咲いているのはキンギョソウ。
奥がハーブエリア、紫のロシアンセージと、ピンクのサポナリア、
奥に黄色のセントジョーンズワート。昨年は普通の夏だったので、みんな枯れていません。
軽石の小サイズを隙間に入れてカバー。
その後、何人ものお客様に「いいアイディアですね。このクルミ、どこで売ってるんですか?」と
聞かれました。10年間、このクルミの良さをお伝え出来なかったこと、本当に悔やまれます。
こちらのエリアが砂利を撤去して、駒ケ岳の土を入れてもらったエリアです。
私はこの2倍の土をいれてもらいたいと言ったのですが、
父がこれで十分だと言い張るので諦めましたが、中々よい土だったので、
2023年現在、やっぱり2倍入れておいてもらったらよかったと思っています。
どうせ、年々土は減っていくものですし、他のエリアに足してあげてもいいですし、
大は小を兼ねるではありませんが、あの時だったらそれほど費用もアップしないで
入れてもらえたので惜しい気持ちです。
今頃になって父がもう少し入れてもらってもよかったなどと言いだし、がっかりです。
(大体父と私で意見が食い違った時は年の功という経験値を敬い、
私は毎回意見を譲るのですが、8割5分私の勘の方が正しい事が分かっています)
今まで、何かが植わっている隙間に植物を植えるという事しかやってきませんでしたので、
何も植わっていない場所はプレッシャー感がすごすぎて、どうしたら良いのか見当もつかないので
一先ず2022年は鉢植えのハーブたちの仮置き場になりました。
どれも外で冬越し出来ないハーブたちばかり。
春から秋はこうやって外に出しておくと、良く育ちます。
10月くらいに室内に入れて冬越しさせています。
日当たりが良いので、ものすごく元気に育ちました。
鉢植えのまま、仮植えをしておくことにしました。
エルダーは耐寒性が強いので、鉢植えのままでも冬越しOKです。
こちらは鉢植えにして3年目の株です。鉢植えでも毎年大きくなります。
迷われてる方は鉢植えのまま数年栽培されても全然大丈夫だと思います。
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by solaogplanta20
| 2023-11-18 00:16
| お庭
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