ハーブ系の木を室内へ
2023年 10月 30日
耐寒性のないハーブの鉢植えを室内へ入れました。
ティーツリー、レモンマートル、ローリエ、ローズマリー
外にあった時はそこまで大きく感じなかったのですが、店内に入れてみると
1年間の成長具合にびっくりです。
耐寒性のないハーブは北海道の場合鉢植えにして栽培します。
鉢植えの木というと観葉植物と同じように見えるのですが、
栽培方法はちょっと異なります。
ハーブ系の木は繫殖力が旺盛なので、まずものすごく乾きます。
私は上記のハーブ系の木の鉢植えには毎日水やりをしてきました。
室内の環境は苦手です。
太陽の光が大好きなので、しっかり日を当ててあげないと弱りますし、
風通しも大事なので、風通しの悪い室内だとすぐにうどん粉病が発生したり
虫がつきます。
そのため、春から秋まではハーブが好む外に置いて栽培してます。
本当は地植え出来たらどんなに楽で、ハーブの木たちも大きく元気になるかと
思うのですが、耐寒性が無いものは冬で死んでしまいますので、
北海道ではこのような育て方になってしまいます。
冬に室内に入れたハーブの木たちは冬の間に少しづつ弱っていきます。
虫が付いたり、うどん粉病になったり、葉がベタベタしたり、枯れる葉や枝があったり
毎年どんなにケアしていても調子悪くなります。
「何とか頑張って、4月まで頑張って、あともうちょっとだから」と
心の中で励ましながら春を迎え、弱った鉢植えを植え替えて、外に出します。
そして、外でたっぷり光を浴びて、風に吹かれて、水をたっぷり吸収して
新しい新芽がうわっと出てきて、見事に生き返ります。
後は水やりさえしっかりやっていれば元気でいてくれます。
いつか、函館の冬の気温が-5℃くらいで落ち着くようになったら、
きっと多くのハーブ系の木も地植えできるようになると思うのですが。
もう10年以上、こんなことをやりながらハーブの木を持ち続けています。
・
by solaogplanta20
| 2023-10-30 00:31
| ハーブ
|
Comments(0)