焼き芋作り

薪ストーブで焼き芋を焼くのも楽しみの一つです。

ストーブの上にお鍋を乗せて焼いたり、燃え残りの中に入れたり

どんな方法が美味しくなるのか実験しています。

小学生の頃、我が家では冬になるとストーブで焼き芋を焼いてました。

当時、実家の石油ストーブは火を焚く場所の横に空間があって、

アルミホイルでサツマイモを包んで、その空間に入れておくと、

ものすごく良い感じに焼き芋が出来ました。

石焼き芋屋さんの焼き芋のように

真っ黄色でホクホクの焼き芋が出来るので、家族みんなが大好きでした。

朝、起きて、焼き芋の焼ける良いにおいがすると「焼き芋焼いてるの？」と

ウキウキしたものです。

焼き芋を半分に割って、そこにバターを乗せて、溶けたところを

食べるのが最高でした。

その頃の記憶が鮮明なせいか、未だに焼き芋という文字に弱いです。

私もせっせと作るのですが、父も店の石油ストーブで作ってくれます。

今ある石油ストーブには空間がないので、ストーブの上に

こんな焼き芋を焼く容器を乗せて作っております。

底が網になっていて、その上にお芋を入れて焼きます。

こんなストーブをまだ使っているお家はもう無いでしょうが。。。

昔の石焼き芋のようなグレードには程遠いですが、かなり美味しくできます。

私が焼き芋を作って持って行くと、

「まあ、上手く焼けてるぞ。よし！次は俺がもっと美味しい焼き芋を作ってやるからな」と

言って、翌日に必ず焼き芋を作ってくれます。

焼き芋対決は私が負けてばかりいます。

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