花苗の植える時期について
2024年 04月 11日
先週は5月中頃のようなお天気で、安心しきっていましたら、
今週は寒さのぶり返し。最低気温1℃の文字にビビりながら
せっかく先週金曜日から出しっぱなしにしていた宿根草の苗を全入れしました。
この時期は日中は暖かいのですが、夜の気温(特に明け方)に要注意です。
一年草、葉物植物など、人気の可愛いお花系は本州産が多いので、早い段階に入荷します。
10日から25日くらいにかけて、続々入荷してくると思います。
ほとんどの春用の草花系とハーブの苗はこの2週間で入荷します。
びっくりですよね。
ほとんどのお花がたった2週間の中で入荷してしまうなんて。
函館では まだ、寒さを心配しているところですが、
昨日、今日、入荷した本州からの花苗はすでに暑さで、中が蒸れて到着しました。
本州からの苗をこちらのタイミングに合わせて仕入れようとすると
トラック輸送中に暑さで蒸れて傷んでしまう事が非常に多いので、
仕入れる時期には気を付けております。
20日ころからは北海道産の花苗も続々入荷します。
本当は何も考えずに植えてもOKなタイミングで花苗を販売できるとよいのですが、
それでは欲しいお花を仕入れることができなくなってしまいますので、
丁度良い花苗の出荷の都合に合わせて仕入れ、
その代わり、こちらで寒さに慣らす作業をして、販売しております。
植えても大丈夫かどうかというご質問には
鉢植えにされるか、地植えされるかによって、お答えが変わります。
鉢植えにされたいお客様は4月中旬から(今)購入されてもOKです。
鉢に植え替えたり、寄せ植えしたりされる場合は よほど寒い日でなければ
購入して、すぐに植えられてOKです。
植えた日は一先ず玄関に入れ、翌日から外に出してみて下さい。
4月中頃の日中なら、よっぽどの品種以外は大丈夫かなと思います。
そして、もし最低気温が5℃以下になる日は夜だけ玄関に入れる。
そのうち、夜の気温も安定してきたら、外に出しっぱなしでもOKです。
(少しご心配な方は植え込んだあと2,3日は日中外に出し、
夕方になったら玄関に入れてと少し様子をみて下さい。)
地植えされたいお客様は植えてしまうと、最悪、霜が降りる時などに
避難できませんので、鉢植えのお客様より慎重さが必要です。
寒さに強めのものから、徐々に地植えがOKになります。
まずはパンジー、ビオラから。そして、慣らしを終えた宿根草などもOK。
ソラプラでは寒さへの慣らしをしながら販売しております。
その慣らし具合と、週間天気予報の気温を考慮して、植え時を目安にして下さい。
基本的に夜も出しっぱなしになった花苗は植えられても大丈夫かな?と思っていますが、
寒さに強いお花以外の地植えの目安は桜が咲いたらです。
そのため、庭植え用のクレマチスや花木系などは4月下旬から5月上旬に入荷します。
大体の入荷時期は毎年ほとんど同じです。、お天気の流れも大体同じ。
今後の流れを少し知っておきたい方はぜひ、2023年のブログを見てみて下さい。
こんな感じでお花が入荷するんだなという流れが分かると思います。
ご心配な方は購入する時に、その都度お尋ねくださいませ。
入荷した時期、気温、状態などによりますので、その日によってお答えも変わるかと思います。
私も予想が当たるわけではないので、責任も持てないのですが、
自分だったらどうするかな?という気持ちで、毎回お答えするようにしております。
ニリンソウがもう咲いてます。可愛いです。
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by solaogplanta20
| 2024-04-11 00:48
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