セントジョーンズワート
2024年 06月 19日
昨年、父がハーブガーデンの左半分に増えていたセントジョーンズワートを

全部根こそぎ草取りしてしまった事を書いたかと思いますが、当然ながら、今年、左半分全滅です。
2023年はこんな感じで黄色いお花が咲いていたのですが、
この左半分全滅です。
このセントジョーンズワートはイギリスで買ってきたタネをまいて苗を作って植えた1株から
20年かけて増やしています。
多年草なので、根が残って毎年株が大きくなるのですが、
こぼれ種でも増えます。
そのため、毎年少しづつ株が増えて、このエリアはセントジョーンズワートガーデンになりました。
ところが、ここ数年、父がこのセントジョーンズワートを
増えすぎている雑草と勘違いしているようで、取ってしまうのです。
長年の観察で、我が家のセントジョーンズワートはオレガノに
くっ付いて増えていることに気が付きました。
オレガノは毎年どんどん増えます。
同じエリアに増やしているセントジョーンズワートがやられないように
オレガノの大半を抜いて増えすぎないように調整しています。
ところが、とんでもなく増えるオレガノの株にくっ付いてセントジョーンズワートも
株が増えていまして。
そのため、抜いていいのか?抜いちゃダメなのか?分かりづらいことになっているのです。
私はくっ付いているセントジョーンズワートを残しながら、
オレガノだけ引っこ抜いているのです。
ただの土になってしまった このエリアを見るたびに、がっかりなのですが、
いつまでも悲しんでいても仕方がないので、
ここに今年はローマンカモミールとムスクマロウを植えこみました。
こちらオレガノ(ちょびっとセントジョーンズワートがくっ付いてます)

そして、面白いことにセントジョーンズワートも ここはヤバイ!と分かったようで、
道を隔てた、1年草のハーブガーデンへ引っ越ししてきました。頭いい!
この1年草のハーブガーデンはこぼれ種で増やしているので、草取り禁止エリアです。
父もここは私の許可なく草取りできない事になっています。
新しいこのエリアで少しづつ大きくなって欲しい。
また20年、見守ります。
こちらが、1年草エリアに引っ越してきたセントジョーンズワート
心配でたまりません。
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by solaogplanta20
| 2024-06-19 00:44
| ハーブ
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